お知らせ
当院リハビリテーション科 大角氏の研究論文が国際学術誌に掲載されました
研究概要
当院リハビリテーション科の大角亮太らの研究チームは、整形外科手術後の患者58名を対象に、心拍変動と痛みの強さ・軽減過程との関連を検討しました。その結果、心拍変動の一部の指標が、術後の痛みの強さや軽減の速さと関連することが示されました。本研究成果は、国際学術誌『Physiotherapy Theory and Practice』に掲載されました。
研究のポイント
・術後早期のRMSSD(心拍変動の指標)が高い患者ほど、痛みが弱い傾向が認められました。
・術後早期のSDNN(心拍変動の指標)が高い患者ほど、痛みが速く軽減する傾向が認められました。
・心拍変動が術後の疼痛評価を補う指標となる可能性が示されましたが、臨床応用にはさらなる検証が必要です。
奈良東病院リハビリテーション科では、今後も日々の臨床から生まれる疑問を大切にし、科学的根拠に基づくリハビリテーションの実践と研究活動を通じて、リハビリテーションの質の向上に取り組んでまいります。